研究助成(令和6年度交付)の決定

助成研究(令和6年度交付)が決定しましたのでお知らせします。

 

 一般社団法人日本トンネル技術協会は、令和3年度に「研究助成制度」を設け、トンネル・地下空間の建設・維持管理に資する技術開発・研究に対して、研究助成部門と研究奨励部門(40歳未満の若手研究者対象)の2部門で研究助成を実施しています。

 今般、新規・継続を合わせて 6件 の採択を決定しました。

【研究助成部門】4件

            助成研究              新・継     研究者  年間助成額
掘削時の地山補強を目的とした補助工法の選定手法に関する研究 継続 砂金 伸治(東京都立大学) 100万円
膨潤性岩盤モデルの開発と膨潤性地山トンネルの設計・施工の合理化 新規 星 啓太郎(東北大学) 70万円
地下水水質を用いたトンネル前方の地質構造推定の精度向上 新規 太田 岳洋(山口大学) 100万円
山岳トンネル建設時における作業者の肌落ち災害低減に資する研究 新規 林 久資(西日本工業大学) 100万円

【研究奨励部門】2件

            助成研究 新・継      研究者  年間助成額
常時微動計測を用いた山岳トンネルの振動特性の把握に関する研究 継続 河田 皓介(東京都立大学) 20万円
トンネルの担い手確保・育成のための切羽観察VR システムの構築 新規 岡崎 泰幸(松江工業高等専門学校) 20万円

【決定の詳細】

  研究助成(令和6年度交付)の決定(詳細)